Cloud Days Tokyo 2014に参加してきました

こんばんわ。

2014年の2月26日にホテルニューオータニで開催されたCloud Days Tokyo 2014に参加してきました。
イベントは2日間にかけて行われ、同じ会場でビッグデータとセキュリティ、スマートフォン&タブレットのイベントも開催されました。

会場

私が参加した水曜日には6,690人、翌日は7,695人の参加者で合計14,385人もの来場者数だったとのことです。
このイベントは大阪でも開催されるため、興味のある方は是非参加してみてください。
ちなみに大阪の開催日は3月6日と3月7日で、こちらも2日間にかけて行われます。

Cloud Days

今の時代、クラウドを利用するのは普通のこと、「クラウドファースト」という考え方が一般的に定着してきました。
クラウドビッグデータのように、組み合わせによって新しいサービスが登場しています。
こういった流れから、日経BP社によってCloud Daysが開催されるようになったとのことです。
この展示会では、最先端の製品やサービスが集まるだけでなく、様々な講演者の話が聞けるカンファレンスとなっています。

ブース

クラウドが一番目立っていることもあり、ブースの大半はクラウドに関係するものばかりでした。
普段クラウドの方にばかり目が向いているので、今回はストレージやセキュリティのブースを見て回りました。
Open Rackの紹介や監視ツール、SSDRAIDを組んだストレージを紹介しているのブースをの話を聞いて、普段触らない部分の分野なので聞いていて非常に面白かったです。
どの分野の方にクラウドの話をしてみても、クラウドを意識していて、実際にクラウド上で動かしている実績があったり現在検証中で今後出していきたいという会社が多く感じました。
監視ツールは有償の物を見たことがなかったので、実際に説明をしてもらいました。
管理画面上ですべてが整形されたグラフなどで見える化されており、導入も簡単とのことです。
Zabbixなどの画面しか見たことが無かったため、監視でここまで整っていると情報が非常にスッキリしていいなと思いました。

まとめ

2日間で約15,000人もの人が会場に集まってる状態を見て、今のクラウドへの注目を実感しました。
ビッグデータとセキュリティはクラウドとは別の物ではなく、クラウドと上手く組み合わせることでより良いサービスが生まれるというのを改めて実感しました。
余談ですが、実際にストレージ機器を目の前で見ると面白いなあと感じました。

クラウド Cooking for Geeks に参加してきました #cloudgirl #cloudcooking

こんばんわ。

今回は、2013年の12月14日にCookpadさんのオフィスで行われた
クラウド Cooking for Geeksに参加してきました。
一連の流れtogetter⇒http://togetter.com/li/603145

アジェンダは以下の通りでした。
・最初の挨拶(5分)
・2013年のAWSアップデートを料理に例えてお伝えします(AWS中の人。15分)
・OpsWorks/Beanstalk/CloudFormation/SimpleWorkflow縛りでの発表(15分x3枠)
・休憩 (10分)
・Cooking for Geeks!ワークショップの説明 (5分)
・Cooking for Geeks!(CDPを使ったワークショップです。40分)

Cookpadで検索・投稿したデザートを作ってきましたLT(5分程度x枠数未定)

参加者はコスプレをしており、入り口で【合い言葉】を囁く必要がありました。
私は、「君をリザーブドしたい」とかそんなこと囁いた気がします。
囁く合い言葉togetter⇒異性に囁いて欲しい愛の台詞(イベント用) #cloudgirl #cloudcooking - Togetterまとめ

まず、AWSのサービスを料理に例えたLTがありました。
OpsWorks/Beanstalk/CloudFormation/SimpleWorkflow縛りでの発表になります。
残念ながらMacの充電器を忘れ、前日の牛乳に当たった私はCloudFormationとSimpleWorkflowのLTのみ聞けました。

・CloudFormation
 →はまりがち、あるあるトーク(keypairが一文字間違えていた...などなど)
 →テンプレートは1ヶ月に1回は見直し/更新をしましょう
 細かいところまで丁寧な説明をしていただきました。

・SimpleWorkflow
 →SimpleWorkflowで学ぶフランス料理(※学ぶのはフランス料理です)では独特で
  間違いやすいルールを学ぶ事ができました。

何かに例えるということは両方を理解していないとできないことで
その上で非常に面白いLTばかりでデプロイ関係のサービスに非常に興味が湧きました。

その後、ワークショップが始まりました。
それぞれに紙が渡され、そこに書かれたサービス?をお互いに探し合いました。
各自サービスになりきり、そこら中で
「あなたは何をされてますか?」
の声が飛び交い賑やかでした。 私が担当したのはEBSで、探している人はAmazon RDSとRead Replicaの方でした。
聞き耳を立てていたので割とすんなり見つかりました。
EBSなので「EC2ととても仲がいいです」の時点で皆さん「あっ(察し)」となっていたのも面白かったです。

最後に【Cookpadで検索・投稿したデザートを作ってきましたLT】と
#どんまいこ によるクッキングタイム(デザート限定)】でした。 りんごを早く塩水に浸してあげたいと其処彼処で声が上がっていたのと、ショッカーが盗み食いしていたのが印象的でした。

参加者の方とお話して、使い始めたばかりの方や、それこそこの道のスペシャリストの方も居て刺激的でした。
AWSのサービスそのものを覚えようと思うと、億劫になるかもしれないけれど
別の物(擬人化、料理に例える等)に例えるだけで敷居が下がるのを感じました。
何より面白くイベントを進行していた運営の方々凄いなーと思いました。

盗み食いの決定的瞬間はこちら

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JJUG CCC 2013 Fall参加メモのまとめ #jjug #jjug_ccc

こんにちは。

本日西新宿で行われたJJUG CCC 2013 Fallに参加してきましたのでメモ書きをまとめます。

朝から参加する予定でしたがくしゃみが止まらずお昼からの参加。

JavaSE8やJavaEE7のリリースがある等色々あったため?、参加者も多く感じました。確認してみると400名を超えていたようで、とても賑わっていることを実感しました。

今回のイベントでは下記の3つのお話を聞いてきました。

  1. JavaFX 8に関する7つのこと
  2. Windows Azure & Javaの最新動向
  3. リーンスタートアップ x Java

1.JavaFX 8に関する7つのこと

JavaFXJavaGUIライブラリでXMLCSSで見た目を作る

・performance(webview)

JavaFX 2.2:800ms

JavaFX 8.0:300ms

chrome:150ms

 →JavaFX8.0で作成されたアプリでchromeと同等の速度

・SwingNode

→SwingのスレッドとFXのスレッド競合の流れ

 

2.Windows Azure & Javaの最新動向

・azure mobile service⇒Mobile Apps | Windows Azure

マルチプラットフォーム対応

・メディアサービス

ロンドンオリンピックで実績有り

→短い期間で使用するサービスに適している

・IEのキャラクターがでた⇒Inori Aizawa

→IE以外のブラウザで見ると泣いていて手が込んでいます

・オンライントレーニング⇒Windows Azure ハンズオン トレーニング オンライン版 | MSDN

 

3.リーンスタートアップ x Java

Google Docs

→cloudの中で管理がされる

→良い点:デフォルトでSSL通信を行うのでセキュア

→悪い点:フォームのカスタマイズができない等

Acrobat

PDF編集ソフトで、Excel等でフォームを作ってPDF出力したものを読み込むと認識してフォーム部分が編集可能になる。手動でミスが起きている部分を自動化。

javaで作成した帳票にデータを入れる

Selenium

ブラウザの自動操作をするツール

→GoogleDocsからデータを持ってきて入力を自動化

 

聞くことはできませんでしたがJVM言語のパネルディスカッションがあり、気になった言語があったので少し調べてみました。

・Kotlin⇒http://kotlin.jetbrains.org/

Javaより簡潔

→NullPointerExeptionの発生が減ったみたい(書き方の問題)

→細かい部分ではセミコロンがいらない

他にも特徴はあるようですが一言で表すと色々な言語の美味しいところ取りかなと思いました。

webベースで公開されているIDEもあり簡単に触れるので触ってみるのが良いと思いました。